お酒とわたし。

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すっかり半袖の季節。油断していたら首の裏が焼けていてヒリヒリする・・・

好きな飲み会しか行かなくていい。という素晴らしさ

子育てをしながら働いていて、ものすごく良いことの一つに、「好きな飲み会しか行かなくていい。」というのがある。

いや、別にみんな好きな飲み会しか行かなくていいと思うんですけど、若かりし頃は本当に行きたくない飲み会とかもあるわけですよやはり。サラリーマン。それが、時短で働く身であるゆえ、基本的には飲み会に行かない。というか、行かないと言っても嫌な顔をされることはまずない。しかし、行きたい飲み会は万難排して全力で調整をする。そしてうちのオットは基本的に家事はさっぱりできませんが、月に数回ツマを飲み会にほーり混んでおけばご機嫌に日々過ごしてくれる、ということを熟知しているため、ものすごく快く送り出してくれる。えらい。

まあほんとに好きな飲み会しか行かないので、だいたい一緒にお酒を飲む人というのも限られてくるわけですけど、もうね、やはり、いいですね、お酒って。お酒を囲んでどーでもいいことでガハガハ笑って、あーこの人たちのことが好きだなあ、と、心底思う瞬間というのが私はすごく好きだ。今はLINEがあるから、翌日にちょっと冷静になった頭で、それでもバカなことを言い合うのとかも、なんかいい。写真を見返すのはなんかめっちゃ恥ずかしいんですけどね。なんでだろうあれ。

いつまでたっても私は会社で先輩という立場になるのが苦手で、とにかく全然しっかりすることができず(だめ)、先輩かもしくは同期とばかり飲みに行くので、だいたいいつも一番下っ端なわけですが、この先輩とお酒を飲んでやや失礼なんじゃないかということを(私はいつも失礼ですがほんとすみません)言えちゃう空気とかも、いいなあと思う。お酒を飲んで、そういうのをまるっと受け止めてくれる先輩たちが、あー好きだ、ほんと。と、思う。

同期のIくんは、大事な話をする時はお酒を絶対に飲まない。と、入社当初から言っていた。だから今のちょう美人の奥さんにプロポーズする日も、パークハイアットのバーまで行ってお酒を飲まなかったらしい。これはすごい。そして、これは一つの哲学として素晴らしいと思う。だいたいお酒を飲んだ時というのはロクでもない。何かと、ロクでもない。

でもねこのロクでもない。というのは、なんだかんだ素晴らしいと私は思う。ロクでもなくなって(最低限の理性は保ちつつ)みんなであーだこーだしょーもないことで笑う時間というのは、たまらなく楽しい。たまに先輩にタメ口たたいて突っ込まれる瞬間とかも本当に楽しいけれども本当にすみません以後気をつけます、たぶん。

お酒が好きなんじゃなくて、お酒を好きな人たちと飲む空気が好きなんだと言ったのは誰だったか、それはものすごくよく分かる。いや、今でこそ、お酒そのものも好きになってしまったけれど、好きな人たちと飲むお酒は格別に美味しい。大人になってよかったなあと思う中の、上位に入る一つ。

そして、こういう時に飲むお店というのは、おしゃれなお店じゃなくていい。サラリーマンが集う、新橋の居酒屋みたいな、そういうお店がいい。結構、おしゃれなお店だとか、ホテルのお店だとかって、今や子供もウェルカムだったりするわけで、そういうお店の方が子連れで行きやすかったりするわけで、たまに行く飲み会なんかは、タバコがもくもくしてるような、トイレは和式だったりするような、そういうお店がいい。

好きな人たちとお酒を飲むときくらい、だめーーーな感じになりたい。いや、いつもだめーーーーな感じですけれども。

だめーーーーな感じになって「満たされているな」と思うこと

ほんとにロクでもなくなるけれども、でも、なんというか感情がものすごくシンプルになって、あーまあ、これでいいか。今、自分はしあわせだなー、この人たちと過ごせる毎日って、最高に楽しいなーと、思える時間というのは、やっぱりいいものです。現状満足というのはものすごく大切だ。

そう、大事なのはそこなんよね。どーでもいい、ロクでもないような自分で、息子は反抗期だし、娘は脳内プリンセスだし、オットはヒゲが濃いし(関係ない)仕事が好きすぎて全然帰ってこないし、仕事の企画書は全然書けてないし、あれもこれもうまくいかないことはあるけれども、でもそれでも、今こうして、好きな人たちと楽しいお酒を飲んで過ごせて、帰ったら好きな家族がいて、えっともうそれだけで充分最高じゃないか。と、心から思えること。

日々を過ごしていると、ついつい、「足りないもの」に目を向けてしまいがちになる。時間が足りない、お金が足りない、オットの家事参加が足りない、上司の理解が足りない、子供の聞き分けが足りない・・・とかとか。でも、足りないことにいくら目を向けても、それが満たされることはまあ正直言って、ほぼ、ない。なぜならそういったものに上限はないわけで、「足りない」に目を向けている限り、いつまでも、もっともっと、と思ってしまうから。

けど、今「満たされていること」に目を向けると、なんだ結構いいじゃないか、今の自分。と、思えてくる。仕事をする時間もあれば子供と過ごす時間もある。たまには飲みに行く時間だってある。明日も家族みんなが生きていくお金は手元にある。オットは私が家事をサボろうが何にも文句を言わない。

どっちも多分、正しいのだ。「足りないもの」も、「満たされていること」も、多分、両方事実なのだ。でも、それなら満たされている方に目を向けていた方が、日々穏やかに過ごせるだろうと思う。そして「満たされている」というのは、人からの評価やいいね!ではなくて、自分自身の心持ちなのだ。

と言ったようなことをお酒を飲みながらまさか考えているわけではありませんが、とにかくまあロクでもない自分になって、バカみたいにはーしあわわたしーー。と、思う時間というのは、やっぱり大切なんですね、という、まあ一つの言い訳です。はい。

いつも一緒に飲んでくれるみなさまどうもありがとうございます。ふかぶか。

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