宮古島旅行2017夏の記憶その2 ビーチ編 渡口の浜

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世界一きれいだと思われる宮古の海。

島というものがとにかく好きで、いろんなところへ行ったけれど、海は宮古島がいちばんきれいだ、と思う。ハワイもバリもランカウイもサムイも大好きだけれど、そしてタヒチは海もリゾートも最高だったけれど、海のきれいさで言えば宮古がいちばんだ。

そして宮古島のすばらしいところは、そんなに大きな島ではないのに、ビーチによってその表情がくるくる変わるところ。

THE リゾートな感じが味わえちゃうビーチも、穴場的なところも、こどもと一緒に遊べるところも、マリンレジャーが楽しめるところも(やったことないけど。)、シュノーケリングが楽しいところも、ダイビングができるところも。ゆったり過ごすのも、アクティブに過ごすのも、いろんな楽しみ方ができる。

わたしは基本的にどこにいたってゆったり(というかだらだら)過ごすのが好きなので(なんなら日々だらだら過ごすのが好きなので。。)、冬の宮古島というのもそれはそれですごく好きで、冬の(けっこう肌寒い。)ビーチで一人で二時間も三時間も本を読んで過ごす、というのも好きです。そして夜は泡盛を飲む(そればっか)。

こどもたちが楽しめるビーチ

ここ数年は宮古にはこどもたちと訪れているので、とにかくこどもたちが楽しんでくれるビーチ、へ行っている。でもそれも、こどもたちの成長に合わせて少しずつ変化してきた。それでもその変化をまるっと受け入れてくれるこの宮古の自然。最高です。

毎回行くのは、伊良部島の渡口の浜。
伊良部島は、数年前まで船でしか渡れなかったのだけれど、とうとう(ほんとにとうとう)伊良部大橋が完成して、車で渡れるようになった。美しい海にかかる伊良部大橋を車でびゅいんと渡るというのは、ご想像の通り最高に気持ちいわけですが、「美しい海をバックに車でびゅいんと渡る」ことはおそらくほとんどすべての人にとってほんのわずかな想像力で「気持ちいいにちがいない」とわかるため、ここのところはなんというか若いパーテーピープルたちでけっこうあふれている。といってもそんな大した混雑ではまったくないのだけれど。まあ、自然はみんなのものだ。大人も子供も若者もパーテーピープルもみんなのものだ。節度を持ってあいしていきたい、海を。(話が壮大になってきた)

そういったわけで橋にはパーテーピープルも溢れているが、渡口の浜はそんなに混雑していない。いやちょっと前に比べたらそりゃもう人も増えたけれど。まあ東京の人出に比べたらどこだって空いている、宮古島は。いつもそう思う。

ここは風がある日は少し波が高いのでよく見る必要があるけれど(そのときは無理せず波打ち際や砂浜で遊ぶこと、が大切かと。)なんせ最近は人もそれなりにいるから、子連れでもいけるビーチかと思います。いや、昔は、人がほとんどいない穴場的なビーチ、とかすごく好きだったけれど、子供がいると、誰もいないビーチにはほんといけなくなる。ものっっすごくこわくなる。守るべきものができるというのは、こわがりになるということだ。でも、こわがりになることを恐れちゃいけない、と、よく思う。

日よけになるものは何もないので、簡易テントのようなものがあると何かと安心。お魚がいる系のビーチではないけれど、砂浜もきれいで海の中も基本きれいでサラサラの砂なので、遊びやすいと思います。

毎年少しずつの成長を見るために

まあでもここに毎年行くのは、なんだかんんだ「毎年行っている中で見えるこどもたちの成長が見たい」からなのかもしれない。

最初は海に入ることもできなくて砂浜にずっといたのに翌年は海に入れた、泣かなかった、今年はちょっと泳げた、などなど。

旅へいくと、こどもたちの小さな成長の積み重ねが、すごくくっきりと見える。日常でもほんとうはあるのだろうけれど、なんども行ける場所じゃないからなおさら、より濃く、こどもたちの成長が見えてくる。

それはこどもたちと旅をするようになって初めて知ったことだな。新しい楽しみです。それは。

宮古島では、それをこんなきれいな海をバックに目の当たりにすることができる。最高だ。ごきげんな島です。

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