【2018お正月 セブ&ボホール旅行記②】day1 ラディソンブルセブで年越し!

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セブに行く人はまずUberをダウンロードして行ってください

セブ空港に着くまでで終わってしまった前回の記事。一体どれだけ続くのだろうだなんて不安にならないで!それは私にもわからない!

ところでセブ(そしてマニラ)旅行へ行く人は、全員残らず、Uberのアプリをダウンロードしてクレジットカードまで登録しておいてください。もうこれは、必ずです。全員残らずです。

なぜなら、フィリピン、特にマニラの人たちは驚くべきいい加減さです。(いやそうじゃない人ももちろんいるのだろうけれども。)あれはてきとうでなくいい加減。そういう国でタクシーに乗るとろくなことにならない。

私もうアジアのいい加減な島のタクシーでろくなことにならなかったエピソードを挙げると本当に本書けるんじゃないのってくらいろくなことがないのだけれど、今回Uberではろくでもないことは一度もなかった。全て、料金通り、希望通りの場所に連れて行ってくれた。奇跡!これを奇跡と呼ばずしてなんと呼ぶ!

と、いうわけで、全力でUberダウンロードして行ってください。やっぱり全部アプリにすればいい。(前回記事参照)あと、日本でもさっさとUberを安く使えるようにしてほしい。

歩行者が自由でアジアっぽい、セブ

そういったわけで、セブマクタン空港からホテルまではUberで移動。空港のWi-Fiが繋がっているうちになんとか手配。思うのだけれど、Uberのためだけにでも、ポケットWi-Fiレンタルした方が良いかもしれない。なんせ、Wi-Fiが使えなくてマニラで一度だけタクシー乗ったら、やはりろくなことにならなかったから。裏切らないわ、タクシーは、ほんと。(あ、でも、セブ&ボホールで乗ったタクシーは大丈夫でした)

セブの道は、驚くほど歩行者信号というものがなくて、歩行者はみんな勇敢に道路を横断していた。アジアっぽい・・。あと、信号待ちをしていると、車窓ごしにお水や飲み物を売りに来る人がいて、アジアだわ・・・と、思った。異国へ来たのだなあ、と、感じる。たくましいな、この国の人たちは。

セブはものっすごい渋滞するよと聞いていたけれど(あれはマニラのことだったっけかな)、大晦日の19時台では、結構スムーズに、セブでの宿泊ホテル、ラディソンブルセブに到着。

セブシティならラディソンブルはおすすめ!

セブのいわゆるビーチリゾートは、空港のあるマクタン島にあるのだけれど、そもそも今回旅行へ行こう!と、決めたタイミングがギリギリで、マクタン島の良さそげなホテルがあんまり空いていなかったのと、後半はフェリーでボホール島へ移動することにしていたので、フェリーターミナルに近いホテルにしたかった、というわけで、今回はセブシティにあるラディソンブルに宿泊することに。

でも結果的に、ここはすごくよかった。プールもちゃんとしていて、街中でもリゾート気分も味わえる。かなり大型ホテルなので、設備は何ら問題ない。隣が大型ショッピングモールのSMシティセブでめっちゃ便利、そして、大型でちゃんとしたホテルにしてはリーズナブル。(なんせ今回のテーマは、コスパ。)

あと、今回はビジネススイートに宿泊したのだけれど、ビジネスクラス以上で使えるラウンジが朝昼晩と軽食が出て、夜はアルコールも飲み放題ときて、これが最高に素晴らしかった。ビジネスクラスといっても、3泊くらいだと1部屋あたり1、2万円アップくらいなので、全力でそちらにした方が良いです。

家族四人、セブで観る、紅白

大晦日の20時くらいにチェックアウトを終えても、隣のショッピングモール含め空いている近所のお店はなさそうだったので、この日はルームサービスをとることに。サンドイッチ、ハンバーガー、フォーの3つを作るのに、45分くらいかかる、と言われる。そして実際の所、90分後に到着する。「セブではなんでも倍の時間見積もろう。」と、学ぶ。

そして何を隠そう、ホテルのテレビはNHKが映る!すなわち紅白が見られる!!

と、いうわけで、ルームサービスをだらだら食べながら(極太麺のフォーが美味しかった)、サンミゲルビールを飲みながら、紅白にやいのやいのつっこみながら過ごすセブでの大晦日。悪くない。

セブと日本は時差が1時間あるので、紅白が終わり、ゆく年くる年が始まっても、セブではまだ23時。この時点で子どもたちはまだ起きていたのだけれどオットが爆睡していたので(おい)叩き起こし(おい)さっとシャワーを浴び、フロントロビーで行われていたカウントダウンパーティーを覗きに行くことに。

フロントロビーでのカウントダウンパーリー

フロント階でエレベーターが開くと、もんのすごい爆音。完全に、クラブと化しているロビー。なんせ、実家とかおばーちゃんちとかでしか年越しをしたことがなかった身としては(東京で年越しをしたこともない、そういえば。)軽くカルチャーショック。年越しって、こんなにハデなものなのか。

到着した時点でカウントダウンは始まっていたのだけれど、その時点ではもちろんさらにカウントダウンは進み、謎の帽子をかぶったパーティーピーポーがやたらいて、ものすごい盛り上がり。ホテルの人たちももはや仕事そっちのけで、みんなで写真を撮りあったりしている。パーリーである。

なんせパーリー感がすごいので、子どもたち大丈夫かな、と思って視線を下げると、やたら楽しそうなむすめ(4)の姿。脳内プリンセスは、パーリーと名のつくものは何でも好きなのである。

明けたよ!年!ちょうめでたいよおめでとう!!!!

カウントダウンが最大の盛り上がりを見せ、年が明けた瞬間、これまたえらいど派手な花火がホテルから上がる。こちらの花火は、なんというか日本のように華やかさの中に儚く消えゆく美しさを感じさせるような花火ではなく、とにかく、「明けたよ!年!ちょうめでたいよおめでとう!!!!!!!」という、喜びに満ち溢れたものであった。

オットと子どもたちとハイタッチをし(パーリーといえばハイタッチである)鳴り止まない爆音を後にし、お部屋に戻って窓の外を見ると、島のあちこちで花火が上がっていた。息子がざっと数えただけで17箇所から上がっていたのだけれど、多分それどころじゃない数の場所から打ち上がっていた。もうみんな勝手に上げている、という感じであった。「明けたよ!年!ちょうめでたいよおめでとう!!!!!!」と、みんな言っているのだ、たぶん。

セブの年越しでは花火がめっちゃ上がる。これは、34年間生きてきて初めて知った事実である。

世界の年越しって、全然よく知らなかったな、セブで花火が上がることを知った私は大人だ、と、私は思った。

知らないことはたくさんある

ところが翌日、CNNのニュースを見たオットがものすごい勢いで私を叩きおこし、「ちょっと!今世界の年越しの瞬間をテレビでやってたんだけどさ!香港の年越しさ・・・!セブどころじゃない花火が上がってる、もう空見えないくらい。セブでびびってる場合じゃないよ俺ら。」と、言っていた。

なんなの、年越し花火ってそんなにスタンダードなものなのか。

もしかして渋谷のど真ん中でも上がってるのか花火?それも知らないだけなのかもしれない。

セブ旅行記、続きはこちら→【2018お正月 セブ&ボホール旅行記③】day2 ラディソンブルのプール&SMセブ

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