ハワイ2017冬の記憶その7 カイルアタウンでまち歩き

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いよいよ6日目。

day6-ワイマナロをラン

丸1日過ごせるのはいよいよ最後の日。私は今の所、旅において「早く帰りたい・・・」と思ったことが一度もなくて、いよいよラスト一日という日になるともう何とかしてここに滞在し続ける方法はないものかと模索し始める。どこかに仕事は落ちていないものか。ないのか。ちなみに私はクレジットカードを落としたぞ。代わりに仕事は・・・ないか。

なかったようなので、(クレジットカードも。)まずはこの日もランニングから。

これは宮古島へ行くたびにも思うのだけれど、「これくらいきれいだったよなあこの海は・・・」と、思いながら行くと、「これくらい」と思っていた以上にその海がきれいでびっくりする。という、軽い記憶喪失のような(ちがうか)気分にいつもなる。ワイマナロのビーチもそうでした。毎日行っても、目の前の海は「これくらいきれい」と思っていたよりもずっときれいだった。

そしていつも思うのだけれど、この海が「自然のもの」であることの凄さといったら、ない。海はお金を払って楽しむレジャー施設じゃない。つまりこの海が当たり前に存在する「生活」と、「人生」が世の中には存在している。だからこそ、この自然たるものに敬意を払っていかなきゃいけないんだよな、と思う。

とかいったことを考えていたかいなかったかは忘れましたが、やっぱり慣れないランニングで息も絶え絶えにお宿に戻ったところ、息子が「ぼくもはしりたいー!」と、言い出し、どんなスパルタコーチだ・・・と、思いながら再度二人で走ることに。

速い。ついてけない。まじで。

お馬さんがいた。いいなーハワイの馬。馬になるならハワイの馬がいい。いやでもハワイの馬にも色々悩みはあるのか・・・旅行者からはうかがい知れない何かが。いやそもそも馬の人生というのは結構辛そうだななんとなく。歴史的にもなんか結構重労働を強いられてるし。それなら東京の人間の方がいいな・・・(不毛)

day5-カイルアタウンでお買い物

滞在していたワイマナロはカイルアタウンから車で15分くらいのところ。

なんせワイマナロ周辺には本当に何もないので、お買い物などは必然的にカイルアまで行くことになる。この日はカイルアタウンでブランチをすることに。それにしてもカイルアのお店はだいたい朝が早くて、午後2時くらいにはしまってしまうところが多いので、朝ごはん〜ブランチで楽しむのが吉、です。

Moke’s Bread and Breakfast

リリコイパンケーキが絶品。下の娘を妊娠中、なぜかパンケーキばかり食べたくなって各地のパンケーキを食べ歩いたのだけれど(本当に。)結局おいしいパンケーキというのはハワイにある。と、いう結論に達した。元も子もないけど。ブーツ&キモズのもこちらのも、今まで食べたパンケーキの中で1、2を争う美味しさであった。このリリコイパンケーキはとにかくこのソースがおいしい。柑橘のさっぱりした酸味がシンプルなパンケーキによく合う。あー今すぐ食べたい。

ちなみに息子はここでもオムレツを食べたのだけれど、もちろんオムレツもものすごく美味しかった。やはりオムレツの美味しいお店は「当たり」であーる。

ブランチの後はカイルアの街をぷらぷら。ワイキキで行ったolive & oliverはこちらのカイルアが本店。(多分。)こちらはwomen’sのoliveとmen’sのoliverにお店が分かれていて、どちらもなかなかセレクトがかわいかった。間にあるコーヒーショップも良い雰囲気だったので、ここはまた行きたいな。

ワイキキにあるMUSE by RIMOの姉妹店、muse room にて買ったレースのガウンがこの後大活躍。ビーチでも街でも、さっと羽織れるものってやっぱり必須。

muse roomでは、他にもシルク混の水色ワイドパンツを。これは東京に戻ってからも普通に履いております。使える。

この後ぷらぷらとこのあたりをおさんぽがてら、子供達とラニカイジュースへ。

ここのジュースはほんとうに美味しい。スムージーとジュースを一つずつ買ったのだけれど、どちらもほんとうにおいしくてあっという間に飲み干してしまった。息子があまりジュースを飲まないので二本でも多いかなーと思ったのだけれど、ここのは本当おいしかったようで、後になってもおいしかったねー!と、何度も言っていた。

太陽をめいっぱい浴びたフルーツの力なのかなあ。南国で飲むジュースっていうのは美味しい。

day6-ふたたびベローズフィールドビーチへ。

カイルア満喫した後は、この日もワイマナロのベローズフィールドビーチへ。もうこのビーチでだらだらできれば他に何もいらない。と、思ったのにのこのこ帰国してのこのこ仕事してる私って一体なんなんだろう・・・(当たり前だ)

時間も夕方にかけてだったので結構肌寒くて、この日はほとんど海には入らずビーチでゴロゴロして過ごした。もうほんと他には何も・・・もういいか。

なんせござがさ。使える。ござが。宮古島旅行用に買おうかなござ・・・とかもはやよく意味のわからないことすら思った。ござ。

村上春樹の「使い道のない風景」という本が素晴らしくて、いつも旅に持っていくのだけれど、今回ももれなく読みながら泣きそうになった。ものすごく短いエッセイで、特に泣けるものではないのだけれど、なんか胸を打つ、言葉の一つ一つが。詩的だからかな。何度読んでも飽きない。ちょっと旅先の風景が違って見えて来る。おすすめです。

遊び疲れて、この日は冷蔵後にもう何も残っていなかったので、再びカイルアへ戻って晩御飯を食べることに。これがものっっっっすごくおいしくて感動したのですが、また長くなってしまったのでこちらは次回に。

続く!たぶん!

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