子連れ冬の京都嵐山。その1

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3連休(+1日)で、京都へ行ってきました。

今回は、うちの家族+妹2人+姪っ子二人(4ヶ月のふたご!)+じいじという大勢メンバーだったので、実家だけではなく嵐山にもゆっくりして2泊して周辺を散策。

大人に対してやや子供の比率が高いという状況で笑、どうなることかと思いましたがそれなりに楽しめました♡

というわけで、巡ったとこいろいろ。

久々に赤子を抱っこしてごきげん

義弟がお仕事で来られなかったため、ふたご姪っ子の片割れは私がだっこ。久々のビョルンだっこにわたしのテンションはだだ上がり。渡月橋で姉妹の母気分。この角度からの赤子の眺めにいたく満足しております。

 

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ゆっくり歩いて天龍寺へ。1月の三連休は、ほかの連休と比べるとやや人出は少なかった気がするけれど、それでも嵐山というのは人が多い。そして京都はどこもたいがい道が狭い。

ので、小さな赤ちゃんはベビーカーよりも抱っこが懸命かと思われます。

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もうかれこれ15年来の仏像好きといたしましては、正直庭園よりも仏像が良いのですが、えぇ。

でも、歳を重ねるにつれて庭園もなんかいいなーと思うようになってきました。

子連れでお寺、って実はとても良い

まあなんせ子ども連れていると色々疲れることもありますゆえ、お庭を見ながら座ってぼーっと休憩する時間というのはやっぱり至福です。4ヶ月児といえずっと抱っこしてると重たくなってくるし。

そして仏像好きの母さんのもとに生まれた子どもたちは、息子なんて5歳にしてもう何箇所見仏に付き合わされたか。。。というくらい、帰省のたびあちこち連れまわされていますが、子連れのお寺、というのはなかなかいいものです。

静かで穏やかな場所だけれども子どもにとても優しい、という場所って実はなかなかないから。

お寺って基本的には静かな場所、だけれど、例えば子どもの泣き声や笑い声が、不思議とあまり不自然には響かない。そりゃもちろん一般的な気遣いは普段通り必要だけれど、必要以上に萎縮することもないような気がする。

そしてお母さんにとって、この「静かで穏やかだけれども必要以上に萎縮することもない場所」ってかなり貴重だと思う。子どもの少ないおしゃれなカフェや高級ディナーのお店(久しく行ってませんけど。)なんかじゃこうはいかない。とてもリラックスできるので、おすすめです。子連れでお寺。(とくに仏像。)

湯豆腐ランチ!そしてインスタ映えコーヒー

お昼は天龍寺近くの「湯豆腐嵯峨野」さんへ。ランチメニューは湯豆腐の1コースのみ。

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とっても広いお店で、12時前でもこの日はすぐに入れました。

お座敷なので赤ちゃん&子連れにはとっても優しい。

湯豆腐のコースとはいえ結構ボリュームがあるので、大人分のお料理を頼んで子どもたちとシェアしてもおなかいっぱいでした。お料理は一つ一つ美味しいし(湯葉の佃煮とやらが絶品でした)、立地とコース内容を考えるとなかなかお得。子連れ嵐山ではとってもおすすめです。

おなかがいっぱいになったあとは、父と妹たちとふたごたちなどなどはお宿に戻り、むすめと二人で再度ぷらぷら嵐山散策。

嵐山の新名所(?)アラビカコーヒーにも。

生まれつき(としか思えない)空間処理能力に著しく欠ける私としては、この空間としてのおされさを出せる能力というものを心から尊敬します。すごいよね、空間のおされ。

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渡月橋を渡ったところにある公園でむすめとひと遊び。

ここの公園は広くて子どもが大好きな「はとぽっぽ」もたくさんいるし、体力が有り余った子どもを遊ばせるにはなかなかよいスペースです。砂利でこけると痛いのでそこには注意やけど。

しかし最強の2歳児ににやにや追いかけ回されるはとぽっぽが不憫でならない。

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そんなこんなで続きます、たぶん。

京都に限らず、子連れ、とくに赤ちゃん連れの旅は、なにより「思い通りにならないこと」を前提として動くことがいちばん大事ですね。村上春樹も「旅とは基本的にうまくはいかないものだ(意訳)」と言っていることですし。

それでもそんな中から見えてくる風景があったりするから、旅はやめられないのであります。

一緒に行く人が変わっても、訪れる場所が少し変わっても、そして基本的にうまくいかなくても、やっぱり私は旅が好きだ。「思い通りにならないこと」に慣れ親しんでいくということは、旅においても子育てにおいても人生においても結構大切なことですね、たぶん。

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