アスガルドを初めて使うときに必要な物

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初心者がアスガルドを買った時一体何が必要なのか

さて、初心者なのにNORDISKを買ったはいいものの、他になにが必要なのかさっぱりわからない。調べてみてもいまひとつよくわからない。というか、なにを言っているのかわからない。なぜならそう、私は初心者だから。

というわけで、もしこれからキャンプを始めたいと思っている人で、これから始めようとしているのにも関わらずノルディスクのアスガルドがどうしても欲しくなったという人が、この世で私以外にいらっしゃいましたら是非参考にしていただければと思い記しておきます。きっと誰かには届く。たぶん。

基本的に全部amazonのリンクを貼ったので、お値段とかレビューとかはそちらからどーぞ。写真をクリックするとamazonに飛びます。便利な世の中であーる。

まず絶対に必要な物。

こちら。アスガルドのフロアマット。アスガルドのテントは、それだけだと床がありません。これがないと、地べたで寝ることになります。これ必至。というかなぜこれとテントが別売りになっているのかそれがもはやよくわかりませんが。どちらかが壊れた時に買い替えられるようにだろうか・・・いやそれなら部品として売れば良いのに・・・

まあよって最初から、このフロアセットを買うのが良いと思われます。ちなみにフロアマットは上のテントの大きさによってサイズが分かれいるので要注意であります。あと、2014年以降は新しいモデルになっていて、フロアマットも変わっているようなので、これまた要注意であります。やはり別売りなのがややこしすぎますぜ姉さん・・・誰姉さん・・・

ここからは、私が独断と偏見で選んだものたちです。これじゃなくても全然良いし、他にも色々な方法があるかと思いますが、とにかく手っ取り早く最初に必要なものを揃えたい!と、いう方はご参考いただけますとこれ幸いです。

では細かいものを一つずつ!

まず、フロアマットの下に敷くシート。いわゆるブルーシート的なやつ。なぜフロアを買ったのにさらに下にシートがいるかとお思いのあなた。思いますよね私も思います。でもこれは必須です。なぜならフロアマットを地面に直接置くと、この大切な大切な、ただの床というだけでいくらするんだといというようなこのフロアシートが、あっという間に真っ黒になるからです。いや床なんだから仕方なかろうとお思いのあなた。実際にこのたっかい床を手にすると気持ちは変わります。今すぐに買いましょう。

アスガルドの、4人家族でぴったりの12.6サイズのテントには、このサイズのシートで大丈夫です。ここのメーカーのシート、大きさの種類が山ほどありますが、これで大丈夫。メーカーは有無を言わさずこれです。ユタカです。初めて聞いたけど、ユタカです。

なんかよくわかりませんが調べまくった結果これが間違いないという結論に達しまして、実際の所なんの問題もございません。そこらへんのビニールシートの100倍くらい丈夫そうです。あと、色があのいわゆるブルーシートじゃなくて、なんとなく落ち着いていて良いです。他にブラックとかシルバーもあります。色はお好みでお選びください。ええ、フロアシートの下に敷くので1ミリも見えませんが。気分の問題です。

あ、あと、プロはこのシートをフロアシートの大きさぴったりに切ったりするようですが、我が家はズボラ一家につき、このままで折って使っています。これまた何の問題もございません。とにかくこの大きさのユタカシートを変えば間違いないです。

続きまして、ホットカーペット。キャンプにホットカーぺットなんて!と、思いますがとにかくキャンプの夜はめちゃくちゃ寒いです。9月すぎたら場所によっては本気で凍えるくらい寒い。キャンプ上級者で、数万円のちょう高級寝袋を持っているならまだしも、そうでないと本気で凍えます。なので、我が家は秋(冬)春の間は、電源が使えるキャンプサイトを選んで、このホットカーペットを敷いています。ホットカーペットは安いやつでなんでも大丈夫と思います。ガシガシ使うので。できれば、コンパクトに畳めるやつだとなお良いかと。

あと、ホットカーペットの下には100均の銀マットがあると良いです。熱が逃げない、気がするので。アスガルドのフロアマットの上は、驚くほど冷たいです。めちゃくちゃ冷えます。ホットカーペットの熱に本気で救われます。ありがとうホットカーペット。
ここまでで床は、ユタカシート→アスガルドのフロアマット→100均の銀マット→ホットカーペット、というところまで出来上がっております。

さてお次は寝るところ。キャンプで寝るためにはそれはそれは色々な選択肢があります。ここが私が混乱しまくったところです。何で寝ればいいのか全くわからない。そして最終的に私が重視したものそれは。見た目。です。アスガルドの中にベッドのようなものがあるのがめちゃくちゃ可愛い。と、いうわけで、寝床はエアベットにしました。

我が家はこの100cmサイズを2つ。これで大人2人、子供2人寝ています。で、これ2つが、2畳のホットカーペットの上にぴったり収まります。ホットカーペットの上でないと、エアマットはめちゃくちゃ冷たくなると思われるので、ぴったりくっつけてホットカーペットの上にエアマットを置くのが吉。

あと忘れがちですがエアマットを買ったら地味に絶対に必要なもの。電池式の空気入れ。これめちゃくちゃコンパクトで、でもあっという間にエアベット膨らませてくれるパワーの持ち主。しかも安い。これだけあれば間違いない。

そしてホットカーペットの上とはいえまださぶい・・・というときに大活躍なのが電気毛布。ホットカーペットと電気毛布どちらかでいいんじゃないかと思っていたのですが、いかんせん私はめちゃくちゃさぶがりでして、さぶいのが一番テンションが下がる。なので結局持って行きました、電気毛布。しかも2枚。

しかし電気毛布ってめっちゃコンパクトです。かなり小さく折りたためる。だから、持って行って損はないのではないかと思います。寝る前は、テントの中でホットカーペット代わりに使ったり、寝るときはエアベットの上に敷いてさらにあったかくしたり。めっちゃ使える。安いし。なんならこの冬、家でも使ってました、電気毛布。見た目はアレですが、電気毛布がある生活っていうのは・・・結構幸せです。まじで。

さて電気製品をこんなに持って行くわけですが、テントから電源までは結構な距離がある。というわけで絶対に必要な延長コード。

これコンセントをさすところがちょうど3つに分かれています。なんとぴったり。そしてこの長さがあれば、たいていの電源サイトで使えるかと思います。ただし本来はこれ防水とかいったわけではないようなので、その辺りは自己責任でというか、気になる人は防水のものを探した方が良いのかもしれません。

さて、防寒準備を念入りに進めましたが、見た目にこだわったエアベットでいったいどうやって寝るかと言いますと。私ですね寝袋が苦手で・・・どうも肩が凝って・・・。と、いうわけでこれはかなり離れ業な気がしますが、家にあるでっかい羽毛ぶとんをグローブトロッターに押し込んで持って行きます。あと、これも家でみんなで使っている無印の「あったかファイバー毛布」を4枚。リンク貼ろうと思ったら季節が季節だからかもうオンラインになかった・・・。無印の毛布、軽くてあったかい(そしてシンプル)なのでおうちでも大活躍ですが、持ち運びもそんなに苦にならない。2枚くらいは、羽毛ぶとんと一緒にグローブトロッターにあっさり入ってしまいます。ほんと。

エアマット→(電気毛布)→無印のファイバー毛布→人→無印のファイバー毛布(2人で1枚)→でかい羽毛ぶとん(4人で1枚)。これで、意外といけます。さすがに子供たちがぐんぐん大きくなってきたので近々これが厳しくなるかと思うのですが、その時はエアマットを一つ増やして、お布団も小さいの2つにするとかして、工夫したら行ける気がする。なんといっても家で使っているものなので、どれくらいの大きさのものがどれだけ必要か、とかが想像しやすくてすごくやりやすいです。

エアベットを2つ並べても、アスガルドの中はまだ広々。この時は、手前に2枚電気毛布を敷いて、その上からペンドルトンのタオルケットを2枚敷いています。子供達は寒くなってきたらここでぬくぬく遊んでいた。

ちなみに、ペンドルトンのタオルケットは定番すぎてどうかと思ったけれども信じられないほど使いやすいのでおすすめです。こうやって絨毯みたいに使ってもいいし、ひざ掛けにしてもいいし。これまた、おうちでも大活躍。椅子に座って、電気毛布とペンドルトンかけて、本読んでると至福です。これだけでキャンプ気分。何してるんだろうわたし。

そして、これはテントの外でも絶対に必要なのだけれど、中でも必要なランタン。アスガルドの中で我が家が使っているのは、スノーピークのたねほおずき。

見た目が可愛い。かなり小さくて、めちゃくちゃ明るいわけではないけれど、寝る前のリラックスタイムとかにはちょうど良い明るさ。このオレンジの丸い部分が磁石になっていて、アスガルドの真ん中のポールに磁石でくっつけてぶら下げることができます。めちゃ便利。電池のランタンなのでテント内でも安心。

もひとつ、電池のランタン。(LEDランタン)

これは結構明るい。中でも外でも使えて便利。あと、家に置いておくと非常時にも使えて良いと思います。子供達が寝静まったあと、テントの中で本読むにも読書灯になってくれる。とにかくひとつあると便利です。もちろんテントの外でも使える。

たぶん、これでアスガルドの中で快適に寝られるはず。と、思います。これは本当にあくまでも我が家の場合、ですが。たぶんアスガルドって、二つ目とか三つ目のテントに買う人が多いような気がします。だから、ある程度キャンプに必要なものを、理解して持っている人たちがほとんどで、テントに必要なものを何も持っていないわたしのような人は、アスガルドで寝るために何が必要なのかいざっと調べただけではさっぱりわからず、準備にえらく時間がかかり、かつ実際にキャンプへ行くまでとっても不安でありました。本当にこれで寝られるのかと。なので、もし仮に私と同じような境遇の人がいたとしたら、何かのお役に立てますとこれ幸いにございます。

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