小学一年生、いつまでランドセルの中身を確認する?

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また私のズボラが露呈する

このあいだ、息子の小学校のお母さんたちと集まる機会があり、その時に「いつまで子供のランドセルの中身(必要なものがちゃんと入っているか)、いちいちチェックしなきゃいけないのかな?という話になった。

そこで私は初めて知った。

「ランドセルって・・・チェックするのか!」と。

いやほんとこれはもしかしてもしかするとありえないのかもしれないけれども息子のランドセルの中身をチェックしたことなど、ほとんど、ない。

そのおかげさまで息子は張り切って忘れ物をしまくっており、この2か月ちょっとの間に、筆箱、帽子、ハンカチ(に至ってはほぼ毎日)、消しゴム、宿題、連絡帳、名札などなどをきれいに家に置いたまま学校へ行った。すごい。

オットはすっかり呆れ顔で、「ねえパパもママもこんなに忘れ物したことなかったよ・・・忘れ物しちゃいけない、という意識くらいは持とうよ。」と、息子に言っていた。まったくだ。それでも我が息子は全くめげない。来る日も来る日も忘れ物をし続けている。すごい。

しかしこう言っては何だけれど、私は息子のその、忘れ物をしてもまいっかと思えてしまう精神について、ちょっとすごいなと思っている節がある。

なぜなら私は、小学生の頃、忘れ物をするのがめちゃくちゃ怖かったから。何なら今でも、体操服を忘れてめっちゃ焦る、という夢を見るくらい、忘れ物をするのが怖かった。

たぶん、小学生の頃の私は、いわゆる優等生だったのだろうと思う。「ちゃんとしなきゃ」「しっかりしなきゃ」と、思っていた。忘れ物をして先生に咎められるのがすごく怖かったのだと思う。その頃の私にとって、先生の言うことというのは100%正しくて、大人がいうことはすべて正しくて、それが守れないのは絶対ダメなこと、と思っていた。そんなこと、絶対にないのに。

中学生になって、いや待て先生の言うことってめちゃくちゃだなとか、先生にもいろんな人がいるなとか、いやおかしいでしょそれとか、現代文の解釈それおかしいとかなんやかんのと思うようになりそして生意気な態度をとるようになりそして・・・いやほんとあの頃はすみませんでした先生方・・

というのはさておき、そういったわけで、小学校の頃は先生が持ってきなさいといったものを持ってこないとか、ありえないし恐ろしい!と、思っていた。私は。

しかし我が息子には、そんな感覚は、まじで1ミリたりともないらしい。忘れ物しちゃうのはしょうがないらしい。とりあえず、恐ろしいことでは全くないらしい。

そして当たり前のことなのだけれど、忘れ物をしても、息子は元気に生きている。一日を普通に学校で過ごして楽しく帰ってくる。そうなのだ、忘れ物をしても、死にはしない。当たり前なのだけれど。

そりゃもちろんたぶん、いろいろと困っているとは思う。調理実習のようなものがあった時にエプロンを忘れた時は、貸し出しのエプロンがえらくでかいものしかなかったそうで、床に引きずっちゃってたいへんだったよーと、ニヤニヤしていた。いやまじ反省して、息子。

でもその都度、先生やお友達に助けてもらって、そのちょっとしたピンチを乗り越えている。乗り越えられると知ったせいで、今日も忘れ物をする。いやまじ反省して、息子。

間違えながら、学ぶこと。大人も子どもも。

ただ、忘れ物をしちゃいかない云々ということはここではさておき(おいているからいけないのだけれど)どちらにしても、基本的に持ち物に責任を持つのは、息子だ。なぜなら、忘れ物をして困るのは、息子だから。筆箱がなくてノートが取れなくて困るのも、帽子がなくて暑くて困るのも、名札がなくて困るのも、とにかく息子だ。

で、息子は今のところ、自分の責任においておかした失敗(忘れ物)に対して、なんとか自分で対処をしている、ように、思う。知らんけど。たぶん。少なくとも、「ママのせいで忘れ物をした!」ということは言わない。いや当たり前なのだけれど。なんせ見てないしランドセル・・・。

なんというか私は基本的には、自分のことは自分で決めて欲しいなと思っているのだと思う。もうそれは、息子の人生なのだから。と。冷たいのかもしれないけれども、そう思う。そしてできるだけ、自分の頭でいろんなことを考えて欲しい。先生が言っていることが本当に全部正しいのかどうか、そしてお母さんが言っていることが本当に正しいのかどうか。先生はこう言っているけれど、お母さんはこう言っているけれど、自分はこう思う、だからこうする、ということを、ちゃんと考えて欲しいと、思っている。それは、自分がなかなか、できてこなかったことでもある。周りを気にして、自分はこう思う、こうしたい、ということを、なかなか考えてこられなかった。だけど、なかなかできなかったけれど、今になってそれはやっぱりものすごく、大切なことだと思うから。

先生だってお母さんだって、たまにはというかいや結構しょっちゅう、間違える。なんなら忘れ物もする。だから子どもだってもちろん、間違える。で、その間違いのレベルが、どこまでがほんとにだめなことで、どこまでは自分の力でなんとか乗り越えられるのか、人を困らせるような間違いっていうのはなんなのか、そもそもそれは、間違いなのか?みたいなことまで、いろいろと考えられると、いいのかなと思う。それは、大人も子どもも。だから、できるだけ子どもも自分の力で、失敗も、間違いも、してみて欲しい。そこからいろいろと、ゆっくりと、学び取っていけるものがあるといいなと思う。

だから、毎日毎日、息子のランドセルに必要なものが全部入っているかどうかを見るということは、やっぱりできそうにない。・・・まあめんどくさいとか時間がないとかそもそも私が見たところで抜けもれがありまくるだろうとかそういういろいろはあるにせよ・・・いやこれやっぱめんどくさがってるだけか私が・・・

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