これまでのセブ旅行記・・・
全船欠航!により予定が中止
3日目、起きたら雨。あーめー。忘れていたけれども今日は1月2日。世はまだお正月気分真っ盛り、の、はず。でも私たちはお正月気分そっちのけでアイランドホッピングへ出ようとしていたのだよ、ホッピング。
昨日の夜のうちに、ツアー会社の人からLINEで、明日の天候により中止や延期の可能性があります、という連絡は来ていた。そう、何度も言うけれどもこの旅行日程の予報は、毎日雷雨。今の所雷雨は一度もないけれど。ハデな花火はあったけど。
セブといえばアイランドホッピング!らしく、離島好きとしては綺麗な海でお魚さんを見るのを楽しみにしていたのだけれど。「フィリピンの海上保安庁(のようなもの)より全船の出航禁止勧告が出ており、本日のツアーは中止となります」との連絡が。全!船!
ラディソンブルホテルのコンシェルジュにも確認してみたら、本当に全船の出航が止まっていると。これ、困るのは今日のアイランドホッピングよりも、明日のボホール島行きの船が出なかった時である。今日はボホール行きの船も止まっているよ!と、コンシェルジュ。ナンテコッタイ。
そして波照間に思いをはせる
数年前、石垣島から小浜島&波照間島へ移動して宿泊するはずだった旅行で、台風で船が止まり結局石垣島&竹富島のみの滞在になったことが頭をかすめる。まああれはあれで楽しかったのだけれど。竹富島に宿泊、というのはいいもんだったし・・。とか考えていたら、そうだ波照間リベンジへ行かねばな、ということを思い出す。行きたい、波照間・・・。南の島でさらに行きたい南の島に思いをはせるって、もうこれはたぶん病気のようなものだと思う。南の島病。私はタヒチでだめになったゴーギャンの気持ちが本当によくわかる。絵は描けないが。
↓ちなみにこれはほんとに名作。読むととりあえず廃人になる危険性がある。
それで結局(もちろん)ホテルにこもる
さて、明日のことは考えても仕方ないので、とりあえずラウンジでコーヒー飲みながら、今日はどうしようかねーと話す。
だいたいそんなこったろうとも思っていたのだけれど、朝食食べたりコンシェルジュと話したりなんだかんだしていたら、雨も止んできた。南国の天気予報は本当にころころ変わる。雨が上がったのなら仕方ない。何をするかというとそれは。
プールでだらだらする。
もう私、ほんとこれなら何日でもやっていられる・・・。一体何日間、ホテルに引きこもれるか一度やってみたい。1週間は間違いなく余裕。本さえあれば2週間くらいいけちゃうんじゃないかと思う。。
何を隠そう、私だけでなくて子どもたち(特に脳内プリンセスの4歳児)も、一日中プールにいても飽きないらしい。本当に一日中ずっと泳いでいる。4歳ともなれば、目の届くプールサイドから見ているだけでも勝手に遊べるようになるから本当にラクだ。ずっと浮き輪のひもを持っていなきゃいけなかったのはついこの間なのに。
チーム男子はSMセブのゲームセンターへ
ラディソンブルホテルのプールは、そんなにめちゃくちゃ広いというわけではないので、小1男子は午後にはいい加減物足りなくなったようで、パパと二人で隣のSMセブへ行くことに。むすめと私は変わらずホテルでまったり。最高である。
ちなみチーム男子はSMモールのゲーセンでエアホッケーをしまくったらしいのだけれど、めちゃくちゃ安くてめちゃくちゃ楽しかったそうです。この二人、ハワイでもゲーセン行ってたけど(日本ではほとんど行ったことないのに)海外のゲーセンへ行くと現地の子どもたちの遊びが垣間見れて面白い!らしい。男子とパパは是非。(私はゲームに興味がなさすぎていかないけれど。)
ラディソンブルのビジネスラウンジ、コスパよし・・・
一日引きこもると決めたので、夜ごはんもホテルのビジネスラウンジで食べることにする。なんせ、全部無料。最高。ほんとコスパよしだわこのホテル・・・(今回のテーマ:コスパ)
軽食だけとはいえ、サラダもお寿司(!)もミニハンバーガーもカレーとナンのようなものもあり、晩御飯にしても十分。おつまみも充実。ピクルス美味しい。
ワインもいくつか種類があって、カクテルも頼めば作ってくれる。カンパリオレンジなんて10年ぶりくらいに飲んだ気がするけれど、なんか美味しくてワインの後にこれをいつも頼んでは本を読んでいた。
みんなほんとに、子どもたちに親切だ
スタッフの方が、大きなテレビのリモコンを子ども達に渡してくれて、好きなチャンネルに変えていいよ!と言ってくれる。
みんな子どもたちにとてつもなく親切。というか、だいたいどこの国へ行っても子どもたちにめちゃくちゃ親切で嫌な思いとかほとんどしないんですけど(ニューヨークだってそうだった)日本でどうもいろいろあるのはなんなんだろう。もちろん親切な人もいーーーーっぱいいるのだけれども。
楽しそうにテレビ見たり本読んだりする子ども達を見ながら、カンパリオレンジ飲んでチャンドラーを読む。スタッフの人たちは程よい距離感で、お酒のお代わりを聞いたり子ども達の相手をしてくれたりする。良いホテル。
さて明日は晴れるのか!無事ボホールに移動できるのか!と、思いながら一日が終わってゆく。(まだまだ続く!たぶん!)
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